ソフトウェアは著作物であり、「著作権法」という法律と、パブリッシャが定めた使用許諾条件(契約)の2つで守られています。
ソフトウェアを利用するユーザーは、その法律と契約を守る義務を負うことになります。
ライセンス監査についても、パブリッシャーの権利の一つとして使用許諾条件に記載されているものの一つです。
特にこの使用許諾条件の順守は厄介です。
それは、
ソフトウェアをインストールする際に小さい文字で表示されるものが多く、確認が難しいこと
たとえ読んだとしても、使用許諾条件は多岐にわたり、読むべき重要な個所が分かりにくいこと
SaaSのような形態で提供されるソフトウェアの場合には特に、パブリッシャーによって条件が帰られてしまうこと
といったことによります。
それでも使用許諾条件は確認しなければなりませんが、それすらも、パブリッシャー毎に使用許諾条件を毎回検索して確認するのは結構手間もかかります。
ここではご参考までに、特にユーザーが特に気にしていると思われるOracle、IBM、Microsoft、Adobe Systemsの使用許諾条件が記載されているURLをまとめさせていただきました。
使用許諾条件を確認される際に、ご利用ください。
なお、これらのURLは突然変更されることもあります。
表示されない場合にはご一報いただけるとありがたいです。
Oracle
契約条件確認サイト
Oracle Processor Core Factor Table
補足資料
Microsoft
製品条項
IBM
使用許諾契約
プロセッサーバリューユニット
Adobe Systems
使用許諾条件
EULA
使用許諾条件については、また機会を改めて記事を書きます。
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